なぜか自作PC
けっこう前から、自作パソコンをやってます。
今から8年前、Windows95マシンが欲しくなり、当初富士通のデスクトップパソコンを買おうとした。
当時話題のMMX Pentium機を選ぶとやたら値段が高く*1下のグレードだとメモリ搭載量が少ない。当時はメモリだけ増やすオプションとか出来なかったと思う。
そこで思いついたのが自作への道。自作ならメモリ搭載量やCPUも自由に選べる。思えばこれが全ての過ち(笑)
最初に買ったセットはCPUがPentium 133MHz、マザーボードがそれに対応するヤツ。メモリは最初32MByteで後で64MBに増設した。
ビデオカードとサウンドカードはかなりがんばって「MGA Millennium」 と「SoundBlaster AWE64 Gold」 この2枚だけで6万円なり!
それからはまさにイバラの道(笑)
必要もないのにCPU換えたり、マザーボード換えたり、さらにHDDを増設したり。
CD-RWドライブも初期のものを買っていた。これも6万円くらいした。
当時は今と違って焼き失敗が多く、CD-Rメディアも選ばなければならなかった。
これを「人柱」と言う(苦笑)。
今では考えられないFull SCSIマシンにしていた時代もあった。SCSIの8GBのHDDがこれまた6万円。
今までに使ったことのあるCPUは
・Pentium 133Mhz
・Pentium 166MHz
・celeron 300A@450MHz*2
・Pentium2 333MHz
・Pentium2 350MHz
・K6 233MHz
・K6-2 333MHz
・Pentium3(katmai) 500MHz
・Athlon(ThunderBird) 700MHz
・Athlon(ThunderBird) 1400MHz 通称「焼き鳥」 燃えるほど熱い!
・AthlonXP 1700+ 1433MHz
・mobile Athlon4(palomino) 900MHz
・Pentium3(Tualatin) 1.13GB 現役
K6Ⅲにも手を出したことがあるかもしれない。
無論、これだけのCPUに対応するべくマザーボードも交換に次ぐ交換。
ビデオカードも買い換えること数回。
ケースも3回くらい換えた。電源だけ買ってきて、ケース自体は自分で組み立てたものもあった。
相性問題(昔はあったんですよ)にも初期は苦しめられた。このマザーボードとケース(電源)の組み合わせだと電源が入らないと。とか
で これだけのことをしておいて、パソコンで何をやっていたのかというと
何もやっていない!!(核爆)
BIOSやOSの設定をするのみ。ベンチマークソフトを走らせて、その数値を見て一喜一憂していた。まぁオタクっていうか一種の変態だな。オーバークロックもCPU以外でもマザーボードの外部クロック、ビデオカードのメモリクロック、コアクロックをやっていた。けっこうこれで壊したりもしたな。
ゲームも買ったりしたがほとんどやっていない。*3
もうバカかとアホかと
もう一度言おう! バカかと!!
無駄に時間とお金を浪費してしまった。
今では
一応このデスクトップパソコンは残っているが、メールなどメインで使用するのはノートPCでやっている。
今ではパソコンに求める能力は
- 安定性
- 静寂性
- 速度
今は自作を始めて以来もっとも安定した時代を迎えている。
メモリもDDRとかじゃなくただのSDRAMだが、安定しているのでOK。
今までの痛い経験があるのでヘタに触らないようにしている。
↓ちなみにただ今現在のPCパーツ構成はこのようになっています
http://www.geocities.jp/graymrs/pc_profile.html
もはや自作パソコンを組むメリットは全くないとも思えるが、僕のように既に持っていると、パーツ単位で組み替えられる自作はなかなかやめられない。新品パソコンが安くなったとは言え最低5万くらいはかかるもんでしょ。
ところで
僕の頭は815EP、Pen3、GeForce4あたりで止まっている・・・
えっ ビデオカードのGPUのクロック周波数が500MHz!
ビデオメモリが256MB!
会社で使ってるパソコンのCPU・メモリのスペック超えてるじゃん!