ポーランド戦を終えて


前のオーストラリア戦よりずっと内容が良かった。相手のポーランドオーストリアより弱く感じたくらいだ。


問題はこれからだ。本大会までそんなに時間と試合数があるわけじゃない。この中で大幅にメンバーをいじることはできないだろう。
ランパードは当確としてジェラードとベッカムをどう使うかだ。強力な飛び道具を持つ2人を同時に使うと自然ロングボールが多くなってくる。今までどおり守備を固め、攻撃時もそれほど上がらずこのロングフィード1本で攻める。これなら非常にリスクが少ない。守備陣形が乱れない。
ボールポゼッションの高かった今朝の試合でも終わってみれば2−1と辛勝だった。
今までの「堅守+ベッカムのパス1本」の方が勝率は高いのかもしれない。



しかし
面白くはない


ベッカムは・・・個人的に大好きな選手だが、あえて外して欲しい。(まぁ実際問題難しいでしょうが)
実力がないからではない。前線に的になる選手がいないイングランドでは持ち味を生かせない。DHとしても中途半端。スピードでかき回せるSWPの方がチャンスを作れる。というより見ていて面白い。


エリクソンは名将だ。就任以来、戦力を考えると十分すぎる成績を残してきた。そろそろ楽しいサッカーを目指してもいい頃だ。SWPを使ってくれ!