リヴァプールの試合はつまらない


ユナイテッド 2-0 リヴァプール


国内リーグ通産優勝回数2位と1位のこの対決はイングランドダービーと呼ぶらしい。
しかしそれに相応しい試合ではなかったな。
ユナイテッドは選手の出足が良く、パスも良く回っていた。ギグスが左サイドに居るのが大きい。好調をキープしているサハ、存在感が戻ってきたスコールズ、調子が徐々に上がってきたルーニー。完全に相手を上回っていた。普通に試合をして普通に勝ったというのが感想。

リヴァプールについて

昔から思うのはチームとして何がやりたいのか分からない所。選手達も分かってないのではと思う。チームの基本戦術というものがない。この辺りが3強(ユナイテッド*1チェルシーアーセナル)との差だ。それなりにいい選手は揃っているので、カップ戦などは当たれば取れるかもしれないけど、リーグ優勝は遠いと思う。
古豪のこのチームが優勝前線に踏みとどまればリーグは盛り上がるんでしょうけど、残念ながらリヴァプールにはそんな強さも魅力もない。ジェラードに代表されるようにダメなときはダメ、というのがこのチームの特徴。あっさり「今日はダメな日、ハイ降参です。」と負けを認める。プレミアリーグを代表するチームだけど、こういう所はプレミアらしくない。一言、寒いです。


選手はいいのが揃ってると思うんだけどな。

*1:最初に書く