FAカップ エバートン戦

フォーチュンとロナウドのゴールで快勝

エバートンは大黒柱グラベセンを売った割には、(主に守備で)がんばっていたが、さすがに前線の故障者には泣かされたようだ。ビーティーがいたらユナイテッドはもう少し苦しんだと思う。
それにしてもロナウドがイイ。今やチームの攻撃の中心人物。1月ほど前までは「ボール持ちすぎて使えない・役に立たない」選手だったが、最近はいいタイミングでパスを出したり、シュートを打ったりできるようになった。キック自体も前は力んだせいで精度に問題があったが、最近はこれも改善されている。もともと技術のある選手だし。
この日の1点目はドリブルからのタイミングのいいクロスからのものだった。ああいうシンプルなゴールは久しぶりに見た気がする。
フォーチュンも役に立つ選手であることがわかったので、選手層に関しては充実してきた感がある。

ミラン

水曜日にはCL*1ベスト8をかけた戦いの第1戦がホーム・オールドトラフォードで行われる。ミランはヨーロッパ最強のチームのひとつ。シェフチェンコは怪我らしいが、反則みたいな4バック(マルディーニ、スタム、ネスタカフー)にカカー、クレスポピルロガットゥーゾセードルフトマソンらがいる。
かなりキツイ相手だが,GK(キャロル)がたまーに見せる安定感を発揮してくれたら絶対不可能な相手ではないはずだ。チームの調子もいい。やっちゃって欲しい。
ファギーミランと対戦するのは初めてらしい。意外と言えば意外。両チームのCLで強かった時期が微妙にずれているのか・・・。