『蒼天航路』完結


昔、カテゴリーで[Books]を作ったのはいいが、いまだに書いたことが無い(笑)。
本来なら小説の感想とかを書くはずだったが
読んでないので!


活字離れ激しすぎるorz


で 今回は小説ではなく漫画の話・・・
実は漫画もほとんど読まない自分。社会人になってから(それ以前もあんまりだが)読んだ漫画って今回の「蒼天航路」のほか「寄生獣」「ベルセルク」「サイレント・メビウス」「るろうに剣心」くらい


「週間モーニング」で11年間連載されていた「蒼天航路」が完結した。


蒼天航路」とは曹操を主役とした三国志であり、今回その曹操が死んで物語が終わった。


三国志ものは数あれど、この蒼天航路ほど濃いものはないはず。特に前半〜中盤。
出てくる武将、文官、そして悪役!の個性(見た目も)の強いこと!
これほど多くの人物が登場するのに、誰も似ていない。それぞれが生きている。このへんは作者(原案者)の力量と思い入れの強さだろう。
そして真の意味で雑魚キャラがいない。ドラゴンボールヤムチャと大違い!
演義色(劉備陣営びいき)の強い「横山光輝三国志」よりずっと面白い。特に自分は曹操大好き人間だから。
他では夏侯惇がとてもよい味。この作品でも1番のお気に入り。
「待ってろボス猿め」



普段こんなことは書かないのだが、最終回を読んで感動してしまったもので。少し意外だった。
あんなしんみりした終わり方があるとは!