明日はガナ戦


マンチェスター・ユナイテッドの試合しか見ないのに、それを叶えるために月額3600円という高額料金を払っている私。しかしそれでも高くないと思うときがあり、今がまさにそう。明日はアーセナル戦なのだ。
プレミアリーグを見始めたときから、一番好きなカードはマンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルだった。それは今でも変わらない。受身ではなく攻撃的かつ自分のスタイルを持つ両チームの戦いは想像するだけでわくわくする。目下のところ両チーム共に好調だ。久々に熱い戦いが観れそうだ。
ただユナイテッドは少し分が悪い。元々アーセナルは足元のテクニックに定評のあるチーム。先週のリヴァプール戦を見たが、アウェーの地であそこまでパスを繋ぐとは驚きだ。やはりプレミアリーグでは図抜けてテクニックのあるチームだ。
ユナイテッドはこのように中盤の支配力・構成力のあるチームは苦手だ。ユナイテッドは一旦攻撃に入ると強いが、もっと強いチームと対戦するとそこまでなかなかいけない。ここ中盤がユナイテッドの弱点なのだ。正確に言うと弱点というほどではないのだが、本当に強い相手と戦うときは弱点となる。スコールズが離脱しているのも痛い。ハーグリーブスは今まで見たところ大した選手には見えない。ドリブル突破ができる選手が多くなった今ではアンデルソンの存在価値も大きくない。劣勢は否めない。
しかし強力なアタッカー陣は頼りにしている。ルーニーテベスのコンビは往年のヨーク&コールを超えそうな雰囲気がある。じっくりとした試合運びよりも、バタバタした点の取り合いになったほうがユナイテッドにとっては好都合だ。まぁそんなご託はどうでもよくて、条件抜きに楽しみな試合だ。