ローマ戦とその後


午前3時半に起床すると、後が辛い。なにより酷いのはオレの体力だ(笑)。
そんな体力を削ってまで見たローマ戦の感想を少し。
とりあえず試合開始前にリオの姿が見れてひと安心。選手層が厚くなってきたユナイテッドだが、ここの代わりはいない。
シーズン終盤のこの時期になると、戦術よりも個人のコンディションに注目が集まる。この時期に力を発揮できる選手がいないようだとなかなかタイトルは取れない。思えばシーズン前半・中盤と素晴らしいサッカーを見せたアーセナルは選手層に関して言えば他チームに見劣りした。
今のユナイテッドはけが人がまったくいないわけではないが、全体的に選手のコンディションは良い。経験のある選手も何人か戻ってきたのは頼もしい限り。少しずつ特定のスター選手に頼らないチームに移行している。
バイエルン・ミュンヘン時代はマルチかつテクニシャンのイメージのあったオーウェン・ハーグリーブス。しかし今シーズンのユナイテッドではディフェンシブハーフらしい守備を除けば全体的にイマイチの出来だった。アンデルソンが予想以上に良かったのもあって、彼はファーストチョイスではなくなっていた。しかしこの試合は良かった。いつもよりパスミスが少なく、ドリブルでボールを動かすとブラウンよりも役に立つことがわかった。ギャリー・ネビルも戻ってきたが、まだ病み上がりだけにしばらくは右サイドバックハーグリーブスに期待できる。


試合内容の事を何も書いていない!いつもか(笑)。
あのテベスのシュートは凄い。かなり難しいと思う。ユナイテッドに物足りなさを言うと、このテベスクリロナ以外のシュートは案外入ってないことだ。


チャンピオンズリーグの次の相手はバルセロナ。シーズン開幕時はまだ敵わないと思った相手だ。しかし何試合か見ると拍子抜けするほどその試合内容は乏しい。これがあのバルセロナか!?
ボール回しの上手いスペイン勢は昔から苦手にしているユナイテッドだが、今年はそんなこともないだろう。変に受身になりさえしなければ勝てるはず。