CL準決勝1stレグを振り返って

リヴァプール 1-1 チェルシー

当初はリヴァプールが勝ち抜けるものかと思っていたが、この結果だとチェルシーが濃厚。どうやら今はチェルシーのコンディションがいいようだ。たとえ1-0でリヴァプールが勝っていたとしてもチェルシーが有利だった。ツェフが復帰し、そしてホームのスタンフォードブリッジで圧倒的に強いチェルシーが決勝戦の相手になりそうだ。

バルセロナ 0-0 ユナイテッド

スコアレスドローになるべくしてなった試合。ユナイテッドはミスが多く、最終ライン前のルーズボールを全く拾えなかった。一方的にボールを持たれる苦しい展開。ただバルセロナの攻撃もショートパス主体で、パワープレーやミドルシュートも威力を欠きそれほど脅威ではなかった。
2戦目、さすがに地元オールドトラッフォードではここまで消極的なサッカーはしないと思うが、引き続きボールポゼッションでは不利に立たされそうだ。シュートは打っていたらいずれ入るものだし、打たなければ絶対に入らない。攻めた方が有利。シュート技術に関してはユナイテッドの選手は非常に高い。この武器を使わない手はない。勝ち抜け予想は五分五分だが戦術の選択肢はユナイテッドの方が多い。

ただ

週末はそのチェルシーとユナイテッドの直接対決がある。プレミアリーグの大決戦だと言えるが、個人的にユナイテッドはこの試合でそれほど頑張る必要はないと思う。例え負けたとしても得失点差で有利だ。怖いのは選手の怪我だ。特にルーニーはあまり使いたくない。頭を使って消耗しすぎないように。
こんな事を言ってるけど、自分の脳内の「プレミアリーグ(国内リーグ) > チャンピオンズリーグ」の図式は変っていない。