西ハム戦

のどかな休日に相応しい緊迫感のない試合だった(笑)。ウエストハムも相手が1人少なくなったのだから、勝ち点を取るチャンスもあったはずだが、そこまで死に物狂いになる理由もないか・・・。
プレミアリーグの年間最優秀選手にクリロナが選ばれた。そのことにまったく異論はない。ただ、今シーズンのユナイテッドを振り返ると、特定の選手に頼らない総合力のあるチームになってきたな、という感想。みんな出来が良かった。リオ・ファーディナンドはこの2年間は持病のポカもなく高いパフォーマンスを見せている。彼以上のセンターバックが他のチームにいると思えないほど安定している。リオとコンビを組むビディッチも頼りになる存在で、特に攻守における空中戦では今シーズンも強さを発揮してくれた。左SBのエブラも持ち前の走力を1年間披露した。彼が後ろから味方の選手を追い抜いていくシーンはいつも得点の匂いがする。ファン・デル・サールは昨年ほどではないが安定していた。頼りにしてます。彼のキャリアに花を添えるためにも、モスクワでトロフィーを掲げよう!


プレミアリーグの最終戦はアウェーのウィガン戦。少し厄介だ。チェルシーの最終戦は無問題だろうから、勝ち点を落とすとすれば明日行われるアウェーのニューカッスル戦だろう。ユナイテッドからしたらその方が楽だが、しかしどうせならチェルシーに勝ってもらいたい。その方がプレミア最終節とCL決勝が燃える。