初体験♪

いきなり良い話でなくて申し訳ないですが

昨日のツーリングオフに行く道中で車をハーフスピンさせてぶつけました。
今日はちょっとその検証をしてみます。



道の駅「マキノ追坂峠」より琵琶湖を望む。
このときは平和だった(笑)。


読まれないほうがいいかも知れませんw

場所はR161

雨の中、北に向かって走行中、少し上り傾斜のある右コーナーでそれは起こった。別に飛ばしてはいなかったが、コーナー出口に差し掛かったところで少しパワーをかけた。そこでいきなりリヤタイヤがブレイク。とっさに修正を試みたがそれはかなわず、見事に反対側車線のガードレールに激突することとなった。


図で説明するとこんな感じです

(距離感とかかなりこれと違いますがw)



ウェットコンディションの中いいペースで走っている。




油断していたのか、調子に乗っていたのか、軽くパワーオンしたところ、突然スキッド!
しかしここではすぐに車体は回転せずに横滑り状態。




ある程度いった所でクルリと向きを変えるMR-S。いままで車で滑ったことはあっても、これだけ長い距離を滑ったことはなかった。後ろを向いてもまだ滑り続ける中でドライバーの心境は「あちゃ〜これは廃車だな〜。次はどの車に乗り換えようかな。でも欲しい車ないなぁ、どうしよう」とか、割と冷静だった(笑)。




今になって思えば、カウンターステア(逆ハン)は当てていたが、ブレーキ操作はどうだったか覚えていない。踏んでたのかな?。結局、車を止めたのはブレーキではなくてガードレールだった。ドカン!とね。




あたかも反対側車線を走行していたように止まっているMR-S。見事だ(笑)。
ボコボコになった愛車を見てやろうと車から降りて、車の後部を見てみると、想像よりはるかに被害は少なかったように見えた。
結局その後、ツーリングオフにも参加できたし、走行性能に影響はなかった。と思いたい(笑)。一応、この後200キロほど走っても違和感はなかった。


なぜ被害が少なかったのか考えると

まず第一に対向車がいなかった事。いたらとんでもないことになっていた。これは運が良かった。
第二の理由が、「当たり方が理想的」だった事だ。現場はガードレールの手前にコンクリートの縁石があって、そこに横から当たっていたら多分自走は不可能になっていただろう。よくぞ後ろから当たってくれた。



ヒットした時のイメージ図。
ファーストコンタクトしたのがタイヤではなくて、リヤバンパーだったのが奇跡としか言いようがない。
車をコントロールしてリヤバンパーに当てた訳ではない。完全に偶然。リヤエンジン車は怖いと思い知った日曜の午前だった。良い経験だと思って精進しましょう。


対向車はいなくても、後続車は1台だけ走っていた。もし乗っていたのがブロガーだったら、「今日は雨の中、曲芸走行するバカなMR-Sを見たよwww」ってネタにしていただろうな(笑)。ごもっともです!



勝負は土曜日!

次の日曜日は、オープンカーの一大イベント「春六甲」に行く事になっていた。そこでこのザマだ。

ヤバイ。イベントから追い出されるぞ(笑)。行くのやめようかな(笑)。
プロに直してもらうにしても、交換するにしても、もうどちらも間に合わない。自分で応急処置をするしかない。補修道具は確か持っていたはず。失敗したらバンパーを換えてやればいいだけのこと。よし、今度の土曜日にリペアを敢行しよう。
頼むから土曜日は晴れてくれ。日曜日は雨でもいいからw