レディング戦
試合は先制されながらも逆転、その後再逆転を許すもまたまた逆転に成功。結果は申し分ない。これでも楽しんでいるとは言え、内容にはいつも不満がある。前線の選手以外に躍動感がないよなぁ。キャリックとフレッチャーは共に好きな選手だけど二人ともドリブルが出来なさ過ぎる。他の選手も同じく。ここらへんが昔からユナイテッドに足りない。ヴァレンシアが戻ってきても物足りなさは解消されないと思う。もうちょっと相手選手を引き付けないと他のエリアで苦しくなる。ヴァレンシアに振るのが早すぎるんだ。次はシティ戦だけど昨シーズンのアウェーのような戦い方はして欲しくないな。
一方、予選グループで首位通過を決めているチャンピオンズリーグ。今のユナイテッドならベスト16か8くらいでしょう。あんまり期待してない。期待してないと言ってもできるだけ生き残っては欲しい。相手は弱いほうがいいに決まっている。レアルマドリー、ユベントスあたりは遠慮したい。
13節終了時点で
ユナイテッドのファン歴というか試合をTVで見るようになって13年。昔好きだったものを次々と忘れていく中でコイツだけは今でも好きだ。
ユナイテッドは現在リーグ首位。結果だけ見ると良いんだけど試合を見ていて楽しくない。ここ数年はずっとこうだ。主力選手の年齢が上がり運動量が年々落ちている。今シーズンは逆転勝ちが多く展開としては面白いはずなのに、寝落ちしてしまうことも多々。
原因は、マンネリ化・パターン化しているサッカー、個人技の不足、選手の動きが少なさだ、と思う。
特に縦方向の動きが少ない、同じくボール回しも横が多い。縦にボールが入らない。なぜ入らないかと言うと選手間の距離が空いているから。スピードのなくなったディフェンダーの作るラインが低い。大きなスペースを中盤の選手が見てやらないといけない。そしてその大きなスペースを埋めるほど能力は高くないセントラルミッドフィールダー。スコールズにせよキャリックにせよ運動量が少ない。スコールズが主力で通用しているところが今のユナイテッドの問題の一つでもある。スコールズは歴代でもっとも好きな選手だけど。
フォーメーションは基本4-4-2でいいけど、それだったら真ん中の2枚はガツガツ動けてしかも球際の強い選手がいい。・・・いない。強いて言えばアンデルソンか。入団したときから見ているが、ボールをキープできるのは彼しかいない。この前のQPR戦は良かった。同じブラジル人のラファエルみたいに真面目に練習してチームの主力になって欲しいなぁ。ポテンシャルはあるでしょう。
ただ内容はよくないけど、ユナイテッドはリーグ優勝の筆頭候補ではあると思う。ユナイテッドが強いというより、他のチームが不整備。ユナイテッドの強みはそこそこの経験と実力をもった選手の数が多いこと。年間を通じて大崩れはしない。結果がでているから変わらないという面もあるけど。
2012・2013シーズン開幕
なんと書くの3年ぶり。
ここ数年でいろいろ変わったな。いろんなものに興味もなくなったし。変わらず好きなのはユナイテッドくらいだ。
そのユナイテッドは軽い低迷期に入りそうな予感がある。CLを取ってから以降、サッカーに進歩が見られない。香川とかRVPとか必要な選手とは思えなかったけど(過去形)。テクニックとフィジカルがあるセントラルもしくは守備的なミッドフィールダーが欲しいのに。ロイ・キーンがおかしくなり始めた(何年前だ)頃から今までずっとそうだ。
ベルバトフも移籍。好きな選手だっただけに残念。天才肌のテクニシャンはこのチームでは扱いが悪い。せっかく高額な移籍金で獲得したのに大事な試合に使わなかった。本当に強い相手と戦ったとき―バルセロナの事だが―生きたボールが持てず何もできないのがユナイテッド。無理やりでもボールをキープできそうなベルバトフが居たらなぁとは思ったものだ。あれだけ出番がないならチームから出て行くのは当然か。
CL決勝戦
試合開始前
リオが復帰したことでほぼベストのメンバーで臨むことができた。おそらく今シーズン1番内容の良かったアーセナル戦とほぼ同じ布陣。違うのがフレッチャーのところがギグスになったところ。控えにベルバトフ、テベス、スコールズを残しているので展開次第では出番もあるでしょう。良い結果に期待!
3シーズン連続で
見事にリーグ優勝を決めたユナイテッド。おめでとう。
今シーズンは全試合を観戦したわけではない。それでも優勝して喜ぶ選手や監督達を見ると嬉しくなってくる。やはり自分はこのチームが好きなようだ。
優勝の要因は総合力とクラブの名前が持つ重さ、かな。圧倒的にボールを支配するでもなく、点をたくさん取るわけでもない。ライバルのチェルシー、リヴァプール、アーセナルに対しても負け越している。それでも優勝できたのは「頑張る」選手が他のチームに比べ多かったのと、持ち前の勝負強さが健在であった事だろう。
色々な戦い方ができるのも今のユナイテッドの強みだ。10年前は1つの戦い方しかできなかったが、監督サー・アレックスも経験を積み、見事に高い柔軟性を持つチームを作りあげた。
ファギーの野心・情熱は枯れることがなく、そしてチームの成長は止まらない。
最後に軽く、主要選手にコメントを残すと
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